ケール青汁は栄養豊富で健康効果大?栄養士が徹底解説&ランキング

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青汁比較ナビコラム写真

 

青汁は商品によって原料となっているものが全く異なります。
青汁の栄養は原料によって決まるため、原料はとても重要です。

 

現在「青汁」として売り出している商品は数多くあり、様々な植物や野菜が使用されていますが、原料として多くの商品に使用されている代表的なものは、
・ケール
・大麦若葉
・明日葉
の3種類です。

 

中でもケールは、長年青汁の原料として使用されてきました。葉は硬く味にクセがあり、調理には向かないため、一般的なスーパーではほとんど販売されていません。

 

ですが、「野菜の王様」と言われるほど栄養を豊富に含んでいるため、青汁の原料としては最適なものです。

ケールって名前は知っているけれど・・実際に見たことはないわねぇ

どんな野菜なのかしら〜? 
ケールは青汁の原料としてその名をよく目にしますが、どのような野菜なのかご存知ない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

ケールについて、詳しく解説していきます!

  

 

 

ケール特集目次

見る機会があまりない‥ケールってどんな植物?

ケール
ケールの葉

ケールは一般的にあまり流通していないため、実際に目にしたことがない方も多いのではないでしょうか?


ケールは暖かい気候の場所であれば栽培可能なため日本国内でも生産されていますが、その多くは青汁に使用されていると言っても過言ではありません。

ケールとは、どのような植物なのでしょうか?  

■ケールとは

アブラナ科の植物で、和名を「リョクヨウカンラン」「ハゴロモカンラン」と言います。
元々南ヨーロッパの地中海周辺が原産ですが、日本へは江戸時代に伝わりました。
アブラナ科といえば、キャベツやブロッコリーが代表的な野菜ですよね!
そうです!

実は、ケールはキャベツと非常に深い関係がある野菜なんです! 

■ケールはキャベツの先祖!

キャベツは元々、ケールを食べやすいように品種改良したものです。品種改良により食用として使用しやすいものになっていますが、栄養の多くは失われてしまいました。

ケールは野生のままの栄養を保有しているので、高い栄養を持っているのです。
キャベツの先祖ということは・・・ケールはキャベツと同じような味なのでしょうか? 
まったく違います!

■ケールってどんな味?

苦味と青臭さがあり、とてもクセのある味です。
「青汁=不味い」というイメージをお持ちの方も多くいらっしゃいますが、これは昔の青汁はケールの味が強かったためです。
ヨーロッパではロールキャベツなどに使用されているようですが、
日本人の味覚にはあまり合わないため、一般的にはあまり流通していないのです。 
だからケールの青汁=不味いというイメージがあるんですね・・・!! 
現在はケールを使用した青汁も、飲みやすい味に加工されているものも多くあります!

ケールは高い栄養価を持つ反面、味にクセがあるので、青汁でこそ摂取できる野菜なのです。

  

ケールの栄養&効果を徹底チェック!

ケールは、野菜の中でも群を抜いて栄養価の高い野菜です。青汁の原料として使用されることが多いのはこのためです。

では、どのような栄養が含まれているのか、どういった効果があるのかを見ていきましょう。

  

■ケールに含まれる栄養とその効果

★★★特に多いもの

【ビタミン】
・ビタミンC
→体を健康に保つ、体の老化を防止する、肌のシミを予防する

 

・ビタミンE
→肌にハリやツヤを与える、体の老化を防止する

 

【カルシウム】
→骨や歯を丈夫にする、体の生理機能を安定させる、気持ちを落ち着かせる

 

【マグネシウム】
→血圧を安定させる、血糖値を安定させる、エネルギーの代謝を促す

 

【ルテイン】
→ブルーライトを吸収し目を保護する

 

【メラトニン】
→睡眠を促す

ケールを代表する栄養素はこの6つです。

この6つについては他の野菜と比べて、多くの量が含まれます!

  

★★適度に入っているもの

【食物繊維】
→便秘を解消する、胃腸の働きを整える、コレステロール値の低下、急激な血糖値上昇の抑制

 

【ビタミンB2】
→肌・爪の健康維持、生活習慣病の予防、白内障の予防・進行を遅延

 

【マンガン】
→骨の健康維持、肌の健康維持、生活習慣病の予防

 

【βカロテン】(体内でビタミンAに変換される)
→肌粘膜を保護する、体を健康に保つ

 

【ビタミンK】
→骨の健康維持、止血効果

 

【葉酸】
→血液を作る、ガンを予防する

 

【鉄】
→血液を作る、骨の健康維持、歯の健康維持、肌のハリを良くする、肌のシミを予防する

この栄養素については、他の野菜と比較してケールがずば抜けて多く含んでいるわけではありませんが、決して少なくはありません

 

★少量ながら入っているもの

【ビタミン】
・ビタミンB1
→糖質の代謝を促す、神経機能を正常に保つ、疲労回復

 

・ビタミンB6
→動脈硬化の予防、神経機能を正常に保つ、肌・髪・爪・歯の生成

 

【リン】
→骨の健康維持、歯の健康維持、筋肉の老化防止、エネルギーの代謝を促す

 

【亜鉛】
→体の老化を防止する、免疫力を向上する、肌・髪の健康維持、傷を治癒させる 

ケールには本当に様々な栄養が入っているんですね!!
ケールの栄養量の多さは野菜の中でも高い方だと言えます!!

様々な栄養を含んでいるということは、健康を維持するための様々な効果が見込めるということです!

ケールの入った青汁をタイプ別に解説!

ケールの入った青汁には様々なタイプの商品があります。タイプごとのメリット・デメリットを比較してみましょう。 

ケール_タイプ別 

  

<ケール100%の冷凍タイプ> 
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◎メリット
・ケールの栄養をそのままストレートに摂れる

×デメリット
・味にクセがあり、飲みやすくはない
・冷凍庫で保存し、飲む前に解凍する必要があるため手間と時間がかかる
冷凍タイプは、ケールをしぼり凍らせたものです。ケールの栄養を損なうことなく商品にしているため、栄養価は非常に高い商品です。 
でもケールは独特の青臭さと苦味があるのよねぇ? 
その通りです!
ケールの栄養分をそのまま摂取できますが、味についてもケールそのままの味となるため、決して飲みやすい味とは言えません

継続して摂取するためには味や手間も重要なため、十分考慮した上での購入が必要です!

    

<粉末タイプ> 
type_002  
◎メリット
・携帯しやすく、保存場所を選ばない
・飲みやすい味になっている

×デメリット
・何かに溶かす必要があり、手間がかかる
・ケールを加工する工程で多少の栄養が失われてしまい、ケールそのままの栄養を100%摂ることはできない
・甘味料や香料などが添加されているものもある
粉末タイプは、ケールを粉状にした商品です。青汁商品では、この粉末タイプの商品が最も多いです。

粉末状に加工しているため、栄養は冷凍タイプと比較すると少なくなってしまいますが、保存や摂取の手軽さの面では圧倒的に簡単です。
ケール以外の野菜などが一緒に混ぜられているものも多くありますよね!
粉末タイプは様々な原料を混ぜることができるため、栄養や味にこだわったものも多くあります。

ですが、中には添加物が多く入っている商品もあるので注意が必要です!

  

<粒状(サプリメント)タイプ> 
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◎メリット
・携帯しやすく、保存場所を選ばない
・何かに溶かす必要もなく、手軽に摂取できる
・味を感じず摂取でき、好き嫌いは別れない

×デメリット
・摂取できる栄養が少ない
・添加物が入っている商品もある
ケールを加工し粒状に固めた、サプリメントタイプの商品です。

味を感じることなく摂取できるため、青汁の味がどうしても嫌な方におすすめです。 
サプリメントのように飲めるなら、手軽に摂取できていいわねぇ!
とても手軽に摂取することができますが、1粒に含まれる栄養量はとても少なくなっています!

固形にするための添加物が入っている商品もあるので、注意しましょう!

  

<缶タイプ> 
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◎メリット
・手軽に摂取できる
・飲みやすい味のものが多い
・ケール本来の栄養価に近い

×デメリット
・保存に場所をとる
・携帯には不便
・甘味料が添加されている可能性がある 
缶タイプは、ジュースのように加工した商品です。

冷凍タイプのように、「ケールをしぼってそのまま」というわけではありませんが、
栄養価は粉末タイプや粒タイプと比較すると、生のケールに近いものです。
ケール以外にも様々な原料が使われて、飲みやすい味になっている商品も多いですよね!
飲みやすい味で栄養価が高いなんて、良い商品ねぇ〜! 
飲みやすい味になっているものは、ケールを始めとする野菜の分量が少量になっている可能性が高く、甘味料が加えられているものもあります!

そういった商品はケール本来の栄養価を摂取することはできないため、栄養価はさほど高くはありません!
缶のものがケースで届くとなると、保存するスペースも必要ですね・・・僕の部屋は狭いので・・・
粉末タイプや粒タイプと比較すると、保存にはスペースが必要ですし、重さもあるので移動も多少大変です。

そういった点も十分考慮し、購入しましょう!

  

<ジュレタイプ> 
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◎メリット
・場所を選ばず摂取できる
・持ち運びに便利
・食べやすい味のものが多い

×デメリット
・加工の段階で栄養が少量になっているものが多い
・味の調整や、ジュレ状にするための添加物が加えられているものもある
・糖分が多い可能性もある
・他のタイプよりも比較的価格が高い
ジュレタイプは青汁をゼリー状に加工したものです。

味にもこだわっている商品が多く、お菓子のように摂取することができます。 
お菓子のような青汁なんて画期的ねぇ〜! 
味にこだわっているものが多いため、ケールの配合量は少なくなっている商品がほとんどです。

また、糖分が多くなっているものもあるので、原材料を必ず確認しましょう!

                  

  

実は様々!ケール・大麦若葉・明日葉の栄養を比較!

多くの青汁に使用されているケール・大麦若葉・明日葉ですが、それぞれが持つ栄養は異なります。
大麦若葉と明日葉がどのような植物であるかを含め、解説&比較していきましょう。

  

大麦若葉・明日葉はどんな野菜?

まずは大麦若葉と明日葉がどのような植物なのか、見てみましょう。

  

【大麦若葉】
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■大麦若葉とは?

大麦の若葉です。大麦の丈が20〜30cmの頃に収穫します。
 
■大麦若葉ってどんな味?
 クセがありません。香りについてもクセがなく、青汁の原料としては使い勝手の良い野菜です。
大麦の葉は若葉の頃に最も栄養を多く含んでいるため、若葉の時期に収穫をします! 
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>>大麦若葉についての詳しい情報は「大麦若葉特集」で!

   

【明日葉】
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■明日葉とは?

日本原産のセリ科の野菜です。古くから薬草として使用され、「不老長寿の妙草」とも言われていました。
 
■明日葉ってどんな味?
同じセリ科であるパセリやセロリと同様、独特の苦みやクセ、香りがあります。  
大麦若葉・明日葉についても、一般的なスーパーではあまり見かけませんよね。

いずれも栄養価は高いですが、調理に向いている食材ではないため、青汁として加工されることが多いのです。
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>>明日葉についての詳しい情報は「明日葉特集」で!

     

  

ケール・大麦若葉・明日葉の栄養を比較!

ケール・大麦若葉・明日葉にはそれぞれ栄養に特徴があります。栄養の違いについて見てみましょう。

 

【ケール・大麦若葉・明日葉の栄養比較表】
栄養比較

ケール・大麦若葉・明日葉は、それぞれ多く含んでいる栄養が異なります

ケール単体でも他の一般的な野菜と比較すると栄養は豊富ですが、より多くの種類の野菜を同時に摂取することにより、満遍なく栄養を摂ることができます。  

じゃあ、ケール以外の野菜も入っている青汁を選んだ方がいいのかしら・・・? 
ケールのみの青汁はケール自体が持つ栄養を最も多く摂取することができます。

ケール以外の野菜が加わることにより、摂取できる栄養素の種類は増えますが、味にクセのあるケールは配合量を少量に抑えられてしまうため、ケールの栄養は少なくなってしまいます。
ということは、ケール本来の栄養を多く摂取したい場合はケールのみの青汁を選んだ方がいい・・ということでしょうか? 
その通りです。ケールの摂取を目的とするのであれば、原料がケールのみの青汁を選びましょう!

ケール自体の栄養が少し減ってしまっても、満遍なく栄養を摂取したい場合は、ケール以外の野菜も入っている青汁を選ぶことをおすすめします。

    

 

 

ケールを使用した青汁ランキング

ケールを使用した青汁をランキングで紹介します。

 

1位 本搾り青汁ベーシック(ファンケル)

★粉末タイプ 

1

ケールをそのまま粉末にした青汁です。化学農薬を一切使用せず、国内で栽培されたケールのみを使用しています。

 

【原材料】

ケール(国内産)、水溶性食物繊維、でんぷん分解物、植物性ツイントース(オリゴ糖)
原料となる野菜はケールのみです!
ケールの持つ栄養を多く摂取したい方におすすめです!

 

 

 

   

2位 粉末青汁(サンスター)

★粉末タイプ

2

 

ケールを含めた5種類の野菜から作られている青汁です。
野菜はすべて国内産にこだわり、添加物は一切入っていません。 

  

【原材料】

ブロッコリー、ケール、大麦若葉、明日葉、モロヘイヤ
ケールだけでなく、他の野菜を組み合わせることで栄養バランスを良くした青汁です!

ケールのみを使用した青汁と比較すると、ケール自体の栄養は少なくなりますが、その他の野菜の栄養も一緒に摂取したい方におすすめです。

 

 

 

 

3位 青汁三昧(ダイレクトテレショップ)

★粉末タイプ

3

 

ケール・ゴーヤー・大麦若葉を使用した青汁です。
野菜は全て国内産ですが、味を調整するために人工甘味料が添加されています。  

  

【原材料】

還元麦芽糖水飴、難消化性デキストリン、大麦若葉粉末、ゴーヤー粉末、ケール、ビタミンC、ナイアシン、パントテン酸Ca、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物)、ビタミンB6、ビタミンB2、ビタミンB1、葉酸、ビタミンB12
ケールも入ってはいますが、添加物が多く少々不安があります

添加物が気にならず、野菜本来の味が完璧に消されている青汁を好む方にはおすすめです!
4位 ステラの贅沢青汁(ステラ漢方)

★粒(サプリメント)タイプ  

4

ケール・クロレラ・長命草を使用した青汁です。
あえて味にはこだわらず、味を感じずに摂取できる粒(サプリメント)タイプになっており、添加物等は一切入っていません。 

  

【原材料】

クロレラ、ケール、ボタンボウフウ(長命草)粉末
青汁の中でも珍しい、粒タイプの商品です。

ケールの苦味を感じず、手軽に摂取したい方にはおすすめですが、1粒に含まれる栄養はとても少ないです。 
5位 ケール青汁(キューサイ)

★冷凍タイプ
★粒(サプリメント)タイプ
★粉末タイプ

5

 

ケールのみを使用した青汁です。粉末タイプ・粒(サプリメント)タイプ、冷凍タイプがあります。
土づくりからこだわった栽培方法で作られたケールを使用しています。

   

【原材料】

■冷凍タイプ
国産ケール、ビタミンC

■粉末タイプ
国産ケール、ビタミンC

■粒タイプ
国産ケール、エリスリトール、ショ糖脂肪酸エステル、ビタミンC
ケールの青汁で有名な「キューサイ」が販売する青汁です。様々なタイプの商品があります。

冷凍タイプと粉末タイプについては、ケールに含まれる栄養を余すところなく摂取したい方におすすめですが、味にはクセがあり、飲みやすいとは言えません

粒タイプについては手軽に摂取できますが、添加物が気になります
6位 健康道場 おいしい青汁(サンスター)

★缶タイプ

6

 

ケールを含む、9種類の青野菜とりんご・レモンを原料として使用した青汁です。
味もりんごとレモンで調整されており、缶タイプなので手軽に摂取することができます。
 

  

【原材料】

ブロッコリー、セロリ、キャベツ、ケール、ほうれん草、レタス、パセリ、大根葉、小松菜、りんご、レモン
味にもこだわり、ジュースのように加工された商品です。

飲みやすい味にするために、青野菜類、特にケールはかなり少量になっている可能性があります。甘くて飲みやすい青汁は糖分にも注意が必要です!

 

  

 

「野菜の王様」ケールは青汁でこそ摂れる!

「野菜の王様」とも言われるほど栄養価が高いケールですが、調理で摂取するのはとても難しいです。
まさに、青汁でこそ摂取できる野菜です。

青汁のタイプや商品によって、ケールの栄養量は大きく差があります。ですが、ケールは味にクセもあります。
いくら栄養価が高い青汁でも、継続して摂取できなければ意味がありません。

「ケールの青汁」と言っても色々なものがあるのねぇ・・・迷ってしまうわぁ・・・
栄養や飲みやすさなど、それぞれメリットやデメリットもあるんですね 
青汁は、中長期的に継続して摂取していくものなので、「継続しやすさ」も重要なポイントです!

味や手軽さも十分に考慮し、自分に合ったタイプの青汁を選びましょう!

   

 

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